150年前のかずら

2010年04月17日

150年前のかずら

藁ぶき屋根の天井に組まれている竹の格子を結んでいるかずら。

それを針金で結びなおしているのですが、こうしてはずされた紐のようなものは

「かずら」です。

切れているものもありますが、まだしっかり結ばれているものも多くあります。

これは、建てられてから一度も手が加えられていないもの。

ということは、150年前にこの家を建てた人が結んだものです。

その時代の大工さんでしょうか。この家のご先祖さまでしょうか…。

そんなことを考えていると、なんだか時代を超えて行くみたいでわくわくします。

屋根裏には、藁を束にして泥を重しにしていました。

昔の断熱材だそうです。


屋根裏の竹は、当時あった囲炉裏や窯で燻され、黒くなっています。


丹精込めて作られたこの家を、また使わせていただけることに感謝せずにはいられません。

補強して、またこれから末永く使わせてもらいたいと思います。

人が集い、笑いの絶えない空間になって、喜んでもらえますように…ピカピカ


タグ :かずら

同じカテゴリー(cafe)の記事画像
おてんとさんのわけ
8月11日オープンします!!
着々と・・・
すもも♪その2
すもも♪
今日のテンちゃん♪
同じカテゴリー(cafe)の記事
 おてんとさんのわけ (2010-08-15 22:49)
 8月11日オープンします!! (2010-08-09 23:36)
 着々と・・・ (2010-07-28 22:53)
 すもも♪その2 (2010-07-15 20:42)
 すもも♪ (2010-07-12 21:45)
 今日のテンちゃん♪ (2010-05-12 20:29)

この記事へのコメント
さすが、橋に使われるぐらいだから、しっかりしていますね?


たぶん、遠いとおもいますか゛、オープンしたら行ってみたいです。


楽しみです。
Posted by rieko♪ at 2010年04月17日 20:16
素敵ですね。。。まだ生まれていない150年前のこのお家での暮らしを
あれこれ想像してしまいました。

きっとkikiさんのお顔が見たくて・・・話がしたくて・・・ほっとしたくて・・・
たくさんの人が訪れることでしょう。。。

素敵な古民家カフェになりますように・・・♪

私も必ず伺います・・・・。
Posted by mika at 2010年04月17日 20:48
>riekoさま
ありがとうございます☆彡
そう言っていただくと、励みになります♪がんばります!

>mikaさま
こっちに帰ってくるの、待ってます~☆
例のものも、持って帰ってきてね(*^^)v
Posted by kikikiki at 2010年04月18日 20:56
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
150年前のかずら
    コメント(3)