150年前のかずら
2010年04月17日

藁ぶき屋根の天井に組まれている竹の格子を結んでいるかずら。
それを針金で結びなおしているのですが、こうしてはずされた紐のようなものは
「かずら」です。
切れているものもありますが、まだしっかり結ばれているものも多くあります。
これは、建てられてから一度も手が加えられていないもの。
ということは、150年前にこの家を建てた人が結んだものです。
その時代の大工さんでしょうか。この家のご先祖さまでしょうか…。
そんなことを考えていると、なんだか時代を超えて行くみたいでわくわくします。
屋根裏には、藁を束にして泥を重しにしていました。
昔の断熱材だそうです。
屋根裏の竹は、当時あった囲炉裏や窯で燻され、黒くなっています。
丹精込めて作られたこの家を、また使わせていただけることに感謝せずにはいられません。
補強して、またこれから末永く使わせてもらいたいと思います。
人が集い、笑いの絶えない空間になって、喜んでもらえますように…

Posted by kiki at 19:56│Comments(3)
│cafe
この記事へのコメント
さすが、橋に使われるぐらいだから、しっかりしていますね?
たぶん、遠いとおもいますか゛、オープンしたら行ってみたいです。
楽しみです。
たぶん、遠いとおもいますか゛、オープンしたら行ってみたいです。
楽しみです。
Posted by rieko♪ at 2010年04月17日 20:16
素敵ですね。。。まだ生まれていない150年前のこのお家での暮らしを
あれこれ想像してしまいました。
きっとkikiさんのお顔が見たくて・・・話がしたくて・・・ほっとしたくて・・・
たくさんの人が訪れることでしょう。。。
素敵な古民家カフェになりますように・・・♪
私も必ず伺います・・・・。
あれこれ想像してしまいました。
きっとkikiさんのお顔が見たくて・・・話がしたくて・・・ほっとしたくて・・・
たくさんの人が訪れることでしょう。。。
素敵な古民家カフェになりますように・・・♪
私も必ず伺います・・・・。
Posted by mika at 2010年04月17日 20:48
>riekoさま
ありがとうございます☆彡
そう言っていただくと、励みになります♪がんばります!
>mikaさま
こっちに帰ってくるの、待ってます~☆
例のものも、持って帰ってきてね(*^^)v
ありがとうございます☆彡
そう言っていただくと、励みになります♪がんばります!
>mikaさま
こっちに帰ってくるの、待ってます~☆
例のものも、持って帰ってきてね(*^^)v
Posted by kiki
at 2010年04月18日 20:56
